※それぞれ、どんな物か紹介と、期待できる効果について

 

・青汁によく見る原料それぞれの特徴とは?

青汁の代表的な成分として知れているのがケール、大麦若葉、明日葉の3つの原料です。

 

これらの成分はどのような物なのか、またどんな成分が入っていてどんな効果が期待できるのかをまとめてみました。

 

・ケールとは?

ケールは、元々ヨーロッパからやってきたアブラナ科の植物です。

 

生命力も栄養価も共に高く『緑黄色野菜の王様』とも言われています。

 

苦い青汁にはケールが使われていることが多いです。

 

そんなケールの代表的な成分というのはビタミン、ミネラル、食物繊維、カルシウム、ルテイン、ポリフェノールなどです。

 

これらの成分の効果としては動脈硬化の予防効果や便秘の解消効果、ドライアイや眼精疲労の予防、美肌効果などが期待できます。

 

・大麦若葉とは?

大麦若葉は、イネ科の大麦が20cmほどの背丈になった時の若い葉を摘んだものでこの時期に収穫した若葉は栄養価が非常に高いことで知られています。

 

クセがなく飲みやすいことでも知られており、青汁製品のほとんどに大麦若葉が入っています。

 

そんな大麦若葉の代表的な成分はSOD酵素、ビタミン、カルシウム、マグネシウム、鉄分、葉酸、カリウム、クロロフィルなどです。このSOD酵素というのは体内の酸化を引き起こす活性酸素を除去する酵素で細胞を若返らせる効果があると言われています。

 

便秘や疲労回復、肩こりや美肌効果などが期待できます。

 

・明日葉とは?

明日葉は、セリ科の植物で「今日摘んでも明日には新芽が出る」と言われるほど生命力が高いのが特徴です。

 

独特の苦味はありますが、ケールよりも飲みやすいと言われています。

 

そんな明日葉の代表的な成分はビタミン、ミネラル、食物繊維、たんぱく質、カルコン、クマリンなどです。

 

カルコンとクマリンいうのは明日葉だけに入っているポリフェノールの一種でアンチエイジングやむくみ解消などの効果が期待できます。

 

クマリンは脂肪燃焼やセルライトの除去にも効果的な成分なのでダイエットにも効果的です。

 

・他にも青汁に良く見かける気になる原料

 

ケール、大麦若葉、明日葉ほどではないけれど、最近よく見かけるのが以下の原料です。名前だけ聞いたことがあるという人も、どんな物なのかを知っておけばもう立派な青汁通ですね。

 

・熊笹とは?

熊笹(クマザサ)は、イネ科ササ属の植物で日本では和食料理の飾りとして使われてきました。

 

しかし最近は栄養豊富だということで知られるようになり、青汁の原料として使われるようになりました。

 

代表的な成分はビタミン、ミネラル、鉄、カルシウム、食物繊維、クロロフィル、バンフォリンなどです。

 

バンフォリンというのは免疫力を向上させる効果に優れていると言われています。

 

熊笹には、血圧やコレステロール値を下げる効果や動脈硬化予防効果、胃潰瘍や胃炎などへの効果、貧血予防や便秘解消効果など様々な効果があると言われています。

 

・桑の葉とは?

桑の葉は、日本では蚕のエサとして利用されてきたものです。

 

しかし、韓国で「ダイエット効果がある」と言われるようになってから近年注目を集めている原料です。

 

カルシウムの含有量が多く、ビタミン、亜鉛、マグネシウムなども含んでいます。

 

血糖値の上昇を抑えコレステロール値や脂肪の排出を促す効果に優れていると言われています。

 

・モリンガとは?

モリンガは、近年注目されているスーパーフードです。

 

必要な栄養素を豊富に含んでいるのが特徴でビタミン、鉄分、カルシウム、ポリフェノール、アミノ酸、GABAなどが代表的な成分です。

 

髪や肌への効果や、便秘やむくみ解消効果、高血圧の予防効果などが期待できる成分です。

 

・スピルリナとは?

スピルリナは、顕微鏡でしか見ることができない藻類(そうるい)の一種です。

 

地球上で最初に誕生した動植物とも言われています。

 

そんなスルピリナはタンパク質が豊富で、ビタミン、カルシウム、βカロテン、γ-リノレン酸など60種類ほどの成分を含んでいます。

 

消化吸収されやすいのも特徴です。効果としては免疫力の強化や、疲労快復、アレルギー症状の抑制、肩こり、美肌、眼精疲労などに効果があると言われています。

 

・ユーグレナとは?

ユーグレナとは、ミドリムシという微生物のことで5億年も前から生息していたそうです。

 

理科の教科書で見たことがあるかもしれませんね。

 

スルピリナと同様、動植物両方の性質を持つ成分でビタミン、ミネラル、アミノ酸など59種類の栄養素を含んでいます。

 

ユーグレナだけが持っている成分パラロミンには中性脂肪を吸収する働きがあり、メタボリックシンドロームの予防効果が期待できます。生活習慣病の予防にも効果的です。

 

・どの原料の青汁が1番いいの?

 

これまで青汁の原料を見てきましたが、どの原料もそれぞれ良さそうで「何が1番いいのかわからなくなった」という人もいるでしょう。

 

そんな人は、ご自身がどんな効果を青汁から得たいのかということを意識して選ぶといいですよ。

 

ここでは飲みやすさ重視の人、ダイエット効果が欲しい人、美肌になりたい人、健康のために飲もうという人、カルシウム不足を補いたいという人に分けてどの原料が効果的かをご紹介します。

 

・飲みやすさで選ぶならどれがいいの?

飲みやすさを重視するなら、ケール以外のものから選ぶと間違いはありません。

 

中でも、大麦若葉は飲みやすく青臭さや苦味、エグみなどを感じずにスッキリ飲めると好評です。

 

続いて飲みやすいのは明日葉です。独特のクセはありますがケールよりは飲みやすいのが特徴です。

 

・ダイエットのために飲むならどれがいい?

ダイエットに効果的なのは、明日葉と桑の葉、ユーグレナの入っているものを選ぶといいでしょう。

 

中でも、明日葉はオススメです。明日葉にのみ入っているカルコンとクマリンはむくみを解消や脂肪燃焼、セルライトの除去などの効果が期待できるのでダイエットにピッタリです。

 

・美肌のために飲むならどれがいい?

美肌に効果的なのはケール、大麦若葉に加え最近注目されているスーパーフードのモリンガやスルピリナなどが効果的です。

 

中でもハリウッドセレブも注目しているのがモリンガで美肌も艶やかな髪も手に入ると人気です。

 

・健康のために飲むならどれがいい?

どれも健康増進効果が期待できるものばかりですがケール、大麦若葉、明日葉、熊笹、ユーグレナの入っているものを選ぶといいでしょう。

・カルシウム不足を補うために飲むならどれがいい?

カルシウム不足を補うには、桑の葉が効果的です。ケールの約10倍ものカルシウムを含んでいると言われています。カルシウム不足を補うには、青汁を牛乳で割って飲むというのがオススメです。

 

・むくみ解消ために飲むならどれがいい?

むくみの解消には明日葉とモリンガが効果的です。明日葉は、むくみやセルライトの解消効果があると言われています。モリンガにもカリウムという利尿効果がある成分が入っているのでむくみに効果的です。

・鉄分補給を考えて飲むならどれがいい?

貧血に効果的な鉄分補給を目的で選ぶなら大麦若葉、熊笹、モリンガが入っているものがオススメです。中でも大麦若葉は鉄分が豊富なのでぜひ取り入れていただきたい原料です。